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2022年2月2日

ワインはどう保存するのがベスト?

「贈り物でワインをいただいたけど、すぐには飲まないな。」
「いいワインを購入したけど、飲みたいのは今じゃない!」

なんて場合、みなさんワインはどう保存されますか?

 
通常、ワインショップ、百貨店、レストラン等では、ワインセラーが置かれていますよね。もちろんセラーで管理することが、ワインにとって一番です。ワインを10本以上保存される場合は、ワインセラーお勧めします。業務用ではなく、個人用の小型の高機能なセラーが今はとても豊富にあります。ただワインセラーが自宅になくてもある程度の保存は可能なのです。
そもそもワインを保管するうえで気を付けなければならないことは

1) 温度

2) 湿度

3) 光・照明

4) 振動

5) 臭気

6) コルクの乾燥

などがあげられます。

1)温度
年間を通して温度変化はあまりないほうがいいとされます。ベストとされるのは10~14℃くらいです。

2)湿度
日本は湿度の高い国です。乾燥しているものよくありませんが、湿度が高すぎてもよくありません。だいたい70~75%が望ましいとされます。ちなみに東京の場合、冬場で40~50%、夏には70%~80%くらい。

3)光・照明
直射日光を浴びることが一番の大敵です。また常に電気がついているような明るい場所もあまりよくありません。暗所にて保管がベストです。

4)振動
ワインボトルに振動を与えると、熟成過程を乱したり、タンニンの落ち着きを妨げたり、ワイン本来がもっていた甘み、滑らかさ、しなやかさなどを失ってしまいます。

5)臭気
異臭のあるものと一緒に保管しないようにしましょう。ワインはコルクを通して呼吸をしています。周りに異臭を放つ物体があれば・・・?

6)コルクの乾燥
コルクのワインは横に寝かせることによって、コルクをワインで湿らせ、乾燥を防ぎます。コルクは乾燥すると固くなり、隙間が出来て、その隙間から空気が入りワインの風味が変化しやすくなります。ちなみにスクリューキャップのワインは立てて保存でもOKです。
上記のことをすべてきっちり守って保存!となると、なかなかセラーがない自宅では大変ですよね。そんな中、手頃な場所としてお勧めなのは、床下の収納庫や納戸、押し入れなどです。新聞紙などにくるんで横にして保存するのがおすすめです。
冷蔵庫ではダメなのか。結論から言うと、適してはいません。冷蔵庫は温度と湿度が低すぎる上に、開閉による温度変化も激しく、振動も大きい、さらには庫内の臭いも移る(近くにキムチや納豆があったら大変!!!)・・・などの問題があるため、長期の保存には適しません。ただし夏場は気温が高いので、新聞紙などにくるんで野菜室で保存するのはベターです。
 
 
また飲み残しのワインはどうすればいいか、についてにも少しだけ。
 
 
 
「ちょっとだけ飲みたい、1本は開けられないから、ワインを開けること自体、ためらってしまう。」
「飲み残したワイン、料理用にしてしまうには値段が張るし、なんかもったいないんだよなぁ。」
という方も多いのではないかと思います。
 
ワインは残してしまっても正しく保存さえすれば、美味しさを保って飲むことができますよ。
 
「抜栓した時のコルクをそのままはめて保存」というのが一番簡単な方法。そして早目に飲みきること(ワインにもよりますがだいたい5日前後)を前提に、冷蔵庫に立てて保管しましょう。(ワインによっては抜栓から2日目、3日目、1週間後のほうがおいしくなるという、ツワモノワインもあったりします。変化を楽しむワインということですね!)
 
 
 

また、スパークリングワインの場合、一度抜いたコルクはなかなかはまりません。しかも発泡性なので、泡はどんどん抜けていしまいます。その際はぜひ、「シャンパンストッパー」を使って保存してみてください。これは、もちろん何度でも使えるものなので、スパークリングワインをよく飲まれる方は一つあればとても重宝しますよ!

今回は未開封のワイン、飲み残しのワインのそれぞれの保存方法について書きました。正しい保存方法で、いつでも美味しくワインを楽しみましょう。

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