ダッセムス これはオレンジじゃない 2021
オランダだってワイン造ってます。オレンジだけどオレンジじゃない??
オランダ初の正真正銘のオレンジワイン!2004年に創立されたヴァイングラルト・ダッセムスの名はこの地域にある村落に由来。所有する畑は、自然環境保全地域のボーダーに位置するオランダのブランバント州の南、歴史的な村カームにあります。除草は機械で実施。そしてドメーヌで飼われているヤギとニワトリが基本的な肥料を供給してくれます。杏子、オレンジの皮、ジャスミンティーのような華やかなアロマ、スパイスやクルミのニュアンスが非常に心地よく感じられます。美しくパワフル、気品も感じられる、なかなか出会えない素晴らしいオレンジワインです。
Dassemus Ceci n’est pas un Orange 2021
ベルギーのシュールレアリスト“ルネ・マグリット”の「ceci n’est pas une pipeこれはパイプではない」から着想を得たオレンジワインです。
ワインのカテゴリーは単なるイメージに過ぎない・・というような意味を含んでいます。
カラーはクリーミーな温かみのある橙いろ。とても香りがよく口に含むと、まさにピンクグレープフルーツの清涼感と心地の良い苦みを感じます。思わずごくごく飲んでしまう飲みやすさです。
オランダは緯度が高く、北部ではやはりまだワイン醸造が難しいのですがカームは南部のベルギーとの国境のあたりになります。山は少なく、広大な平地が広がる地域です。通年、月間10日前後は雨が降るため必然的に菌耐性のあるPIWI品種を栽培することへつながった。
ツールドフランスに次ぐ”Acht van Chaamアフト フォン カーム”
というサイクルロードレースが有名で、自転車レースが盛んな地域である。
生産者のロン・ランゲフェルト氏は、いい意味でとても頑固な方です。
何か目標を決めると最後まで必ず自分自身が納得するまでやり遂げます。
由緒あるライデン大学を理論数学で卒業後、Telecomテレコムに努めたというキャリアを持ちながらもカヌーでオリンピックの選手も目指しました。
その後、スポーツの世界で挫折を味わいますが、新たな情熱に出会います。
それがワイン造りでした。スポーツと同じ「フェアプレイ」精神をブドウ栽培とワイン醸造を行うという彼のスタイルは「完全オーガニック、自然派」スタイルです。それが自然に対するフェアな向き合い方だと彼は信じているのです。
オランダは素朴煮込み系のお料理やパスタなどを日常的に食べることが多く、ロンさんもそういったものを召し上がることが多いですが、なるべくオーガニックや添加物を使っていない素材にこだわったものが多いです。ゴーダチーズやエダムチーズが有名なオランダですが酪農も盛んでオーガニックの羊のチーズを好んでよく食べています。
心地の良い酸味は揚げ物にはぴったりで、てんぷらなどよりも少し砕けて季節に合わせた素材の串カツ(ソースなし)やエビフライ、イカリングやオニオンリング。少し、晴れの日のお食事ではゆでガニをポン酢で召し上がるときなど。
日常のお食事で楽しむ場合は、ゴーダ系のチーズをおつまみに単体でたのしんでいただいたり、ピンクグレープフルーツなどの柑橘系のフルーツと生ハムなどが入ったサラダなどを前菜的にっぱりと楽しんでいただけると思います。
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