サンタ・ルチア モロ・ベンダート 2022
バリックでの12か月の熟成が生み出す豊かな香りと豊潤な味わい。
「サンタ・ルチア」の歴史は、1960年代後半に始まりました。
当主であるベネデッティ家は現オーナーの父親の代に、
先祖から受け継いだ100ヘクタールにも及ぶ土地で農業を始めました。
当時は麦などの様々な農作物を始め、家畜からチーズや生ハムを作っていました。
ぶどう畑からワインも造られましたが、当時のワインは彼らのブランドで出される事は無く、
全て樽のまま売られていました。
転機は1990年代に訪れます。
現当主でもあるパリーデ・ベネデッティ氏は、
父親からこの地所を受け継ぐと、ここで良質なワインを造り、
彼自身のブランドで売る決意をしたのです。
大学で農学を学び、学士でもあった彼は教師ではなく、農業の道を選びました。
パリーデ氏は畑では自然や植物の持つ力を最大限に引き出し、
セラーでは最新の設備を備え手間を惜しむことなく伝統的な方法に則った醸造を行う。
農学者として蓄積してきた知識と信念により、
パリーデ氏はこうした一連の取組みからユニークで素晴らしいワイン達を続々と生み出しています。
“サッシニョーロ”とは、サンタ・ルチアのぶどう畑を流れる小川の名前。
そしてその名を冠したこのワインは、サンタ・ルチアの自信作であり、フラッグシップ・ワインです。
Santa Lucia Morobendato 2021
一緒にパリーデさんたちと食事をした際、彼らは必ず「今日はこのワインを持ってきたから、どの料理にしよう?」とワインから食事を考えていたのが印象的でした。
ビオディナミで育てられたサンジョヴェーゼにカベルネとメルローを少量ブレンドし、オークのバリックで12ヵ月間熟成させる事で、エレガントで豊潤な味わいのワインに仕上げています。
若々しく深いルビーの色合い、ぶどう本来のレッドベリーやスパイスの強い香りに、熟成由来のバニラ、タバコ、皮革の香りも感じられます。 味わいはフルボディでエレガント、心地よい飲み口をお楽しみ頂けます。
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